誤飲は乳幼児の事故の中でも特に多く、家の中でも起きやすい事故のひとつです。特に祖父母の家では普段置いていないものが危険になることがあります。この記事では、誤飲リスクの高いものと予防策をまとめました。
この記事はこんな人向け
- 孫を預かる予定のじいじ・ばぁば
- 誤飲の危険性を知りたい方
- 孫のために家の中を見直したい方
誤飲って何?どんな状況で起きる?
誤飲とは、子どもが食べ物でないものを口に入れて飲み込んでしまうことです。特に6か月〜2歳頃は何でも口に入れる時期で、最も誤飲が多い時期です。
床に落ちているものや、手の届く場所に置いてあるものがターゲットになります。
誤飲リスクの高いもの(要注意リスト)
特に危険なもの
- 硬貨・小銭:窒息・腸閉塞のリスク
- 薬・サプリメント:中毒リスク
- 電池(特にボタン電池):消化管に刺さると重篤
- 磁石:複数飲み込むと腸を挟む危険
- ビニール袋・ラップ:窒息リスク
祖父母の家に多いもの
- 血圧の薬・心臓の薬
- 裁縫道具(針・ボタン)
- 仏壇のお供え物
- 煙草・灰皿
- 入れ歯・補聴器
誤飲を防ぐための家の中の対策は?
孫が来る前に次の対策をしておきましょう。
- 床に小さなものを置かない
- 薬や危険品は引き出しや棚の上に移動する(鍵付きがベスト)
- 引き出しには安全ロックをつける
- テーブルの上に危険品を置かない
「孫の目線」(床に寝転んで部屋を見回す)で確認すると危険品が見つかりやすいです。
もし誤飲してしまったら、どうする?
まず落ち着いて、次の手順で対応します。
- 何を飲み込んだか確認する
- 呼吸できているか確認する
- パパママ・救急に連絡する(119番または#9999 子ども医療電話相談)
- 吐かせようとしない(薬品の場合は逆効果になることがある)
分からない場合は「誤飲・中毒110番」(公益財団法人 日本中毒情報センター)に相談できます。
まとめ
誤飲事故は「まさか」のタイミングで起きます。孫が来る前に家の中を見直し、床や手の届く場所に危険品を置かない習慣をつけておきましょう。万が一の場合はすぐにパパママと救急に連絡してください。

