孫の躾についての考え方が祖父母とパパママでズレると、孫が混乱することがあります。「しかり方」「ほめ方」の基本を家族でそろえることで、孫にとって一貫した関わりが生まれます。この記事では、躾に関する家族のすり合わせポイントをまとめました。

この記事はこんな人向け

  • 孫の躾のやり方で悩む祖父母
  • 「甘やかしすぎ」と感じているパパ・ママ
  • 家族で統一した関わり方をしたい方

祖父母の「甘やかし」はどこまで許容できる?

祖父母が孫を甘やかすことは、ある程度は自然で問題ありません。「じいじ・ばぁばの家では少し特別」というのは、孫の安心感にもなります。

ただし、次のことは家族で統一するのが安心です。

  • 安全に関わること(危険な行動をしたときの対応)
  • 食事のルール(食べないのに甘いもの・おやつを先に与えない)
  • 就寝時間の乱れ(夜遅くまで起こしておかない)

孫を叱るとき、基本的な考え方は?

叱り方には「子どもの発達」に合った方法があります。

年齢

叱り方の目安

0〜1歳

危ない行動は「ダメ」と低く短い声で。理由の説明は不要

2〜3歳

「なぜダメか」を1〜2文で短く伝える

4歳以上

理由を伝え、どうすればよかったかを一緒に考える

祖父母が叱るとき・叱らないときのすり合わせ

パパママと祖父母で「叱る基準」を事前に話し合っておきましょう。

  • 危険な行動(転倒リスク・誤飲など)は祖父母も叱ってよい
  • 生活ルール(食事・寝る時間)はパパママのルールを優先
  • 「じいじ・ばぁばの家では特別OK」にしていいことを決めておく

孫の前でパパママを否定しない

祖父母がパパママを否定すると、孫がパパママへの信頼を持ちにくくなります。

  • 「お父さん・お母さんはいないから大丈夫」という言い方はしない
  • 「パパとママに聞いてみようね」で一度預ける
  • 孫の前でパパママへの不満を言わない

まとめ

孫の躾は、基本的な安全と生活リズムに関わることを家族でそろえることが大切です。「じいじ・ばぁばの家は少し特別」という部分は残しながらも、孫が混乱しない範囲でルールを統一しましょう。定期的に家族で話し合う機会を設けることが一番の近道です。